珍獣日記
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冬の記憶
オレンジの太陽が雲に包まれて泣いていました。
まっしろな涙が花びらのようにいつまでも降っていました。
うれしいのかかなしいのかさみしいのかわからない。
ことばよりさきにこころばかりあふれてしまうのです。
夜がお片付けをすることはわかっているけれど。
深く息をするように、泣いていたのです。
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