珍獣日記
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

あの人
初めて好きだ、と言ってくれた人の、よく弾いていた曲を久しぶりに耳にした。

原曲はあたりまえのようにあの頃のまま。
その年頃にしては大人びた内容の歌だったけれど、背伸びする頃だから。

誰もいない教室の真ん中で雷に打たれたみたいな、甘酸っぱいとかそんなきれいな感じじゃなかった。
あの頃の思い出の多くははみもふたもないほど苦くて恥ずかしい。

聞こえないピアノの音が頭の中をぐるぐると駆けて、あの人の顔が浮かんで消えた。

嫌いじゃなかったんだ。
好きでもなかったのは確かにそうだけど。
どうしたらいいか、わからなかったのも大きかったかな。
そのまま関係を育ててみればよかったのに、恋に恋する子どもにはそれができなかった。

ごめんねと、ありがとう。
こんなところで言ったって聞いてるわけないんだけど、その方がいいけど。

どうか幸せでありますように。
それからわがままな話だけど、あの曲をたまに耳にして、苦笑いとか、あの人もしてくれてたらいいな。
スポンサーサイト

コメント

わがままかな?
たぶんきっと思い出して、一人照れ笑いしてるよ。
[2016/09/03 00:50] URL | cub #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし
(*^ ^*)
ありがとう。
[2016/09/05 06:35] URL | shaman #- [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://fgardenblog.blog.fc2.com/tb.php/145-87e1d81d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。