珍獣日記
柿の木
むこうのお庭の 柿の木の
うれた実 ぼとりと土のうえ

おおきな穴が ぽっかりと
中身はからすが たべたのね

ほったらかしでも ちっともへいき
あなたの手なんか 待ってない

言われた気がして すこしだけ
うれしいなって おもったの

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ハオン
奏でる心の真ん中を
あなたに置いて

どれみ
ふくらんでゆく
夜空を飛び越えて
朝になる

野原に残された枯れ枝に
肩寄せ合う小鳥に

浮かぶ泡のように
会いに行くのです

その音であったなら
あいしてると言えたでしょうが

泡のように揺れて
どれみ
と歌うのです