珍獣日記
月は可愛い。

たまに見上げると、どこかへかくれている。
夕べはぷっくりとふくれっ面。

ちゃんと拗ねているから、月は可愛い。

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つみき
しかくい積み木
きれいにならんで
流れていくよ

とろとろと
夜の森を
滑っていくよ

かたん ことん
まるく響いて
こころがゆれる

かたん ことん
だれかをのせて
夢のように

冬の記憶
オレンジの太陽が雲に包まれて泣いていました。
まっしろな涙が花びらのようにいつまでも降っていました。
うれしいのかかなしいのかさみしいのかわからない。
ことばよりさきにこころばかりあふれてしまうのです。
夜がお片付けをすることはわかっているけれど。
深く息をするように、泣いていたのです。